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戸塚ヨットスクールの現在は?事件や体罰が問題になったのに存続できるわけとは?! [社会]

今回は、1980年代、体罰や生徒の自殺などで問題になった『戸塚ヨットスクール』の現在を調べてみました。
 
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戸塚ヨットスクールとは?開設者の戸塚氏とはどのような人物だったのか?





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出典:https://www.cinematoday.jp/news/N0028323

    【名前】戸塚 宏(とつか ひろし) 

    【生年月日】1940年9月6日(2017年5月現在 77歳) 



日本統治下の朝鮮咸鏡北道清津市生まれ。
愛知県名古屋市で育ち、名古屋市立菊里高等学校を卒業。

名古屋大学工学部機械工学科在学時に、ヨットに出会い、1975年、沖縄国際海洋博覧会記念太平洋横断レースで、一人乗りヨットによる太平洋横断の最短世界記録(41日)を達成して優勝した経歴を持ちます。

その後、1976年、株式会社戸塚ヨットスクール開校。

教育理念は、『脳幹論』
若者の非行や問題行為は、脳幹の機能低下によって引き起こされるとするものです。
※医学的根拠は全くないそうです。

ヨットやサーフィンなど大自然と直接触れ合うことで、脳幹に刺激を与え、衰えた機能の回復を図るものだと提唱。

もともとは、オリンピックでメダルを獲れるようなセイラーを育成するためのエリートスクールとして発足したものの、不登校や引きこもりや家庭内暴力などの多くの非行少年を矯正させたという触れ込みで、テレビで話題になったため、その後は、もっぱら情緒障害児の治療を目的とした活動へとシフトしていきます。



2012年の戸塚氏の講演会の映像です。
指導としての体罰は必要なものであり、スパルタ(追い込む教育)が善であることを主張されています。
 
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戸塚ヨットスクール事件が衝撃的だった!




1976年に戸塚宏が開設して以来の事件が下記のとおりです。。

1980~82年:訓練中に訓練生2人が死亡、2人が行方不明。その後、この事件について戸塚は傷害致死罪で懲役6年の実刑判決を受けた。

2006年:戸塚が刑期を終え出所(4月)。その約半年後、訓練生が死亡(自殺の可能性あり)

2007年:戸塚によると、「訓練生が屋上から飛び降りた」とのこと。その生死は不明。

2009年10月:3日前に入所したばかりの訓練生が屋上から飛び降り自殺。

2011年12月:訓練生が屋上から飛び降りて重傷を負った。

2012年1月:訓練生が屋上から飛び降り自殺。


出典:https://matome.naver.jp/odai/2140124684941619901

すべて、訓練生の自殺という事件。
通常の学校であるならば、とんでもない事態です。

1983年の傷害致死事件を受け、捜査が行われました。
校長の戸塚氏、そして関係者15名が逮捕、起訴され、長年に及ぶ裁判の末、戸塚氏およびコーチらは有罪判決を受けました。戸塚氏は懲役6年の実刑で服役した後、2006年4月29日に静岡刑務所を出所されています。
 
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戸塚ヨットスクールの現在は?存続できる理由は何?




戸塚ヨットスクールは、現在も存続しています。

戸塚ヨットスクール


そして今なお、戸塚氏はヨットスクールの校長を務めて、らっしゃいます。
現在は、生徒10名程度の少人数制スクールで、教育理念、方針は以前と変わらず運営されているようです。

【学校情報】
入校金 324万円(税込) ※1年超えても追加なし
寮費  12万円(税込、毎月振込)

1日のスケジュールとしては、
7時に起床し、基礎体力をつけるために体操・ヨガ。
その後朝食を取り、掃除します。9時から訓練開始。 昼食などを間にはさみますが、約16時頃まで訓練します。その後しばしの自由時間を持ち、18時夕食、自由時間を経て、22時に消灯といった流れとなります。 ※毎週月曜日は休日です。

参考:http://www.totsuka-school.sakura.ne.jp/index.htm


何故、死亡者まで出し、これほどメディアで騒ぎ立てられ、刑に服した校長までいる学校が潰れないのか・・・

1つは、事件当時、相当な逆風と世間的非難の対象となった戸塚氏でしたが、以後マスメディアから「不謹慎ネタ」として扱われ、多くのバラエティや教育番組にも出演し続けました。

こうしたマスメディアの扱いも、自殺者が出た学校の校長としては随分事態を軽視した扱いであったとも言えます。

そして何より根強い「戸塚ヨットスクールを支援する会」が、支援に当たっていることが大きいと言えます。
しかも、主要な支援者の中には石原慎太郎(会長)や伊東四朗などの多くの著名人が含まれていることから、資金的にも、十分な援助を受けられ、現在の手塚ヨットスクールの存続へと繋がっています。

まとめ




今回は、1980年代、体罰や生徒の自殺などで問題になった『戸塚ヨットスクール』の現在を調べてみました。

戸塚氏がおっしゃることに、一定の理解は出来ます。
ただ、個人的には共感するのは、難しいなと感じます。

とはいえ、そもそもは価値観、考え方の違いでしょうし、
ある一面を見れば、褒めるべき素晴らしい教育の考え方であるのかもしれません。
現に、戸塚氏の手で、更生を果たし、社会復帰をした方も多くいらっしゃるんでしょう。

ただ、これが世の全て、1つも間違えのない考え方である!!とするには、少し恐ろしい考え方であるような気もします。
 
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